ゆとりを持ちながら学べる環境を大切に
募集要項
学科名 | 修業年限 | 定員 | 対象 |
---|---|---|---|
理学療法士科 | 昼間4年 | 36名 | 男女 |
作業療法士科 | 昼間4年 | 30名 | 男女 |
学校概要
四国医療専門学校の特色
基本理念
建学の精神 健康のありがたさを知り、手をもって、伝え広める
教育理念
自律
医療に携わる人として、自ら学び、考え、行動する
信頼
医療に携わる人として、
仲間から患者さんから、
社会から信頼を得る
貢献
医療に携わる人として、
人々の健康で幸せな
生活に貢献する
医療の原点は「手当て」であるといわれています。優しい手の温もりによってお互いの体温を感じ、相手と通じ合うことでもたらされる安らぎや安心感。人と触れ合ってこそ、本来の医療というべき「心からの治療」を行えるものです。これから医療人を目指す人は、病気のみを診るのではなく、人を診ることの大切さを知ってほしい。すなわち、からだの悩みだけでなく、こころの悩みも治して、はじめて患者の「健康」が取り戻せるのです。「健康」は人間の最大の幸福であり、最も尊ぶべきもの。人は心身ともに「健康」な生活を送ることで幸せを感じます。その「健康」に携わることを志す人のために、本校では開校以来「基礎に重点を置いた教育」を心がけています。
また、総合医療の教育機関として、医療に必要な幅広い知識と実践的な医療技術を教授。さらに、身につけた知識や技術を日々進化する医療現場でフレキシブルに発揮できる応用力を育て、時代の変化とともに対応できる柔軟な人間づくりを目指しています。
そして将来、一人ひとりが患者をはじめ、医療の世界の人からも信頼され、社会に貢献できる医療人として、活躍されることを願っています。
President’s Message
大麻 悦治
人生100年時代、「手当て」で地域社会に貢献
本校は昭和31(1956年)年創立以来65年を迎えますが、創立者の大熊久次郎先生は明治40年頃から鍼灸マッサージ業を営み、当時の徒弟制度の中で、後進の指導を行って参り、戦後の法改正でいち早く学校設立に注力され、本校の基礎を築いてこられました。
私は学校の校庭でよく草抜きをしますが、今はすぐに除草剤を撒布して駆除する方法を選択される方も多い。これは自分だけが生きるために他を排除することと同じであると考えます。草とともに人間が生きることは本来の姿であり、自然との調和は大切なことと強く思っています。
昭和45年(1970年)開催の大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。その頃の日本や海外でも物が無い時代でありましたが、その後約50年経過した現在、文明は進歩していますが、人間との調和は達成されているのか疑問があります。近年、新型コロナウイルス感染症の拡大により、人間の生活様式は大きく変化していますが、人間そのものが変わっているわけではない。日本の高齢者人口の割合は大きく増加しつつあり、このままでは若者に負担をかけることが予測されます。
医療技術や薬のみに頼るのではなく、医療従事者の「手当て」を通じて、人間が本来持っている自然治癒力を高め、病気に打ち勝つ身体づくりが大切であり、本校は正にこの点に注意を払い教育内容を組み立てています。人生100年時代、本校で学び育った医療人として、若者から高齢者まで住みやすい社会を支援できる人材になれるよう、我々教職員と一緒に頑張って参りましょう。また「健康で長生き」をテーマに、まずは自ら100歳迄現役を実践し手本を示し、学生の育成を日々の努力目標に掲げ、地域の方々に喜ばれる「手当て」が出来る人材を育成したいと考えております。
学校紹介ムービー
香川県宇多津町にある、「四国医療専門学校」の施設紹介動画です
引用:四国医療専門学校ホームページ