鹿児島医療技術専門学校







充実した教育環境と学校生活で

求められる医療人をめざす

募集要項

学科名修業年限定員対象
理学療法士科 昼間4年 80名 男女
作業療法士科 昼間4年 40名 男女

学校概要

所在地〒891-0133
鹿児島県鹿児島市平川町字宇都口5417-1
TEL 099-261-6161
FAX 099-262-5252
EMAILhirakawa.igi@harada-gakuen.ac.jp

鹿児島医療技術専門学校の特色

教育理念

 深い人間愛の精神を基本として、人間尊重の理念に基づいて人格の形成を目指し、豊かな人間性と教養を備え、進展する医療・保健・福祉に対応できる知識と技術をもって、実践できる有能な人材を育成する。

理学療法学科

理学療法学科の特徴

めざす資格

理学療法士/国家試験
福祉住環境コーディネーター2級*

*在学中取得可能

国家試験合格率 91.4% (2020年度卒業生

理学療法士の活躍の場

■ 病院・クリニック
■ 介護老人保健施設
■ スポーツトレーナー
■ 介護予防・健康増進 など

求人件数 学生1人あたり 23.2件  *2020年度

卒業後の進路  県内88%  県外12

学びのポイント

Point1. 他学科と連携した研究活動

全国的な学会で発表するチャンスも

研究のできる技術者を育成するために、理学療法学科では卒業研究に取り組んでいます。また、毎年、日本整形外科スポーツ医学会、日本運動器理学療法学術大会など、学生でありながら、専門家の集まる学術的な場で発表しています。

卒業研究発表会

4年生がグループに分かれて行う研究活動。その集大成として発表会を行っています。テーマは運動、スポーツ、教育、人の基礎解剖などさまざま。1~3年生も発表を聞くことができます。

研究機器

三次元動作解析装置をはじめ、体成分分析装置や超音波診断機器などの身体機能評価機器、物理療法で使用する治療機器など、多数導入しています。

Point2. 他学年で行う協働学習活動

縦割りチームで学びを深める

基礎医学共通科目の模擬試験を受験後、国家試験受験勉強を見据えた対策学習を縦割りチームで学びます。3年生は次年度を見据えた国家試験対策の演習として、1・2年生はグループ学習の勉強法を学ぶ目的で取り組みます。また、実技系の縦割りチーム協働学習も定期的に実施しています。

Point3. 地域スポーツサポート

ボランティアとして現場で活躍

学生は、さまざまな団体が開示しているボランティアに自主的に参加します。なかでも、理学療法の観点を活かせる「鹿児島県障害者スポーツ大会」の大会運営ボランティア(これまでに7回の実績)や、バリフリキッズフェスティバルへの参加実績があります。その他にもスポーツトレーナーや指導員として社会で活動している教員も在籍しており、学生・教員、一丸となって地域スポーツに貢献できるよう取り組んでいます。

4年間のステップ

1年次 理学療法の基礎を学ぶ

基礎医学分野に加え、コミュニケーション論、基本動作論などの“人として”“理学療法として”の基盤を養う学習が中心です。1週間の見学実習があります。

2年次 臨床での検査測定と評価

疾病と障害の成り立ちや回復過程の促進、理学療法評価学を中心に学習します。2週間の検査・測定実習があります。

3年次 疾患や障害に対する治療を学習

3週間の臨床評価実習で、医療の現場から理学療法評価学、治療学など専門分野を学びます。

4年次 臨床長期実習と国家試験

16週間(8週×2回)の臨床長期実習で対象者に対して評価を行い、治療計画を立案して実際に遂行します。実習後は国家試験に向けて万全の対策を講じます。

カリキュラム

基本的理学療法治療学Ⅱ実技を通して、理学療法治療を学ぶ

関節可動域制限の原因を評価し、原因に応じた治療法の修得や目的に応じた筋力トレーニングを計画できるよう運動療法の基礎を座学と実技を通して学びます。

理学療法概論Ⅲ理学療法に必要な思考法を学ぶ

目前の事象を捉えて整理し、論理的に考えて答えを導き出す方法を反復練習します。講義は対話と授業中課題を中心に構成され、実践に必要な思考方法を養います。

日常生活活動Ⅱ実技を通して、生活に必要な身体動作を学ぶ

さまざまな疾患の日常生活活動について、基本動作(寝返り、起き上がり、立ち上がり)などを中心に、対象者の病態を踏まえながら実践できる技能を養う講義です。

作業療法学科

作業療法学科の特徴

めざす資格

作業療法士/国家試験
福祉住環境コーディネーター2級

国家試験合格率 93.5% (2020年度卒業生

作業療法士の活躍の場

■ 総合病院
■ 精神科デイケア
■ リハビリテーションセンター
■ 小児病院 など

求人件数 学生1人あたり 44.1件  *2020年度

卒業後の進路  県内87%  県外13

学びのポイント

Point1. 作業療法を活かしたボランティア活動

継続した活動で理解を深める

教員の援助のもと、高次脳機能障害「ぷらむ鹿児島」の方々(当事者と家族)を対象に、学生がオリジナルの活動を企画・提案するボランティアを毎週実践しています。

高次脳機能障害とは?

脳の損傷によって起こるさまざまな症状で、記憶障害・注意障害・遂行機能障害・社会的行動障害などがあります。

活動の目的

家庭復帰後の対象者が対人交流を深め、コミュニケーション能力向上とQOLの向上を目指した作業活動を行っています。

【活動の流れ】

毎回約1時間/年間28回実施(2019年実績)
※2020年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため活動中止

Point2. 他学年合同の参加型授業

縦割りチームで主体性を育む

他学年合同でチームを編成し、課題に対する問題解決能力を養う授業。自ら考え、意見できる主体性を身に付けます。1・2年生は、3年生の背中に学び、3年生は集団をまとめる器量を得ます。
普段の学習に必要なことを確認できたり、実習や就職の相談もしやすい関係づくりができます。

4年間のステップ

1年次 こころとからだのしくみを学ぶ

基礎医学の習得から始まり、リハビリテーションに必要な教養や社会人として必要な接遇も身に付けます。見学実習を体験し、臨床家としての第一歩を体感します。

2年次 作業療法を行うための知識を学ぶ

個別指導による実技の練習、陶工・手工芸などの作業を用いて治療を行うために授業を行います。2週間の検査測定実習を通して実践的な力を身に付けます。

3年次 作業療法を行う方法を学ぶ

培った知識を、独自の教材を活用してそれぞれ領域別の学びを、より実践的に身に付けます。また、学術的知識の向上と研鑽を目的に、研究計画の立案を行います。

4年次 作業療法士に必要な高度な実践力を養う

卒業後の実践力を修得すべく、2つの施設でそれぞれ8週間の臨床実習を行います。国家試験対策授業では、合格率100%を目指します。

カリキュラム

身体分野

対象者ができるだけ満足に作業を行うことを可能にするための、改善法を考える力を養います

精神分野

当事者の方が社会復帰に至るまでの疾病体験や就職活動などの語りを通して、働くとは何か?について自分自身へ再確認します。

老年期分野

身近な家族をモデルに、これまでの人生を紐解き、これからの生活(健康と幸福)を提案する授業を通じて高齢者に対する作業療法について考えます。

発達分野

発達に課題のある子どもに対して、将来的に地域の中で自立した生活を送るために必要な学びを得られる環境づくりの支援を学びます

保育観察実習

子どもの「できた!」を支援する

作業療法士は、くらし、あそび、まなびの場面で、発達の課題による困りごとを抱えている子どもやその支援者に対し、子どもの「できた!」を支援し、園で学校でまちで「ともに生活する」 を提案する専門家です。保育の現場で実習を経験し、子どもたちが困っていること、先生たちが困っていることの両面に目をむけ、作業療法士の役割について学びます。

関連資格の取得

福祉住環境コーディネーター2級

福祉住環境に関するさまざまな問題点を抽出でき、当事者のニーズ、経済的状況、福祉制度、建築による対応、福祉用具による対応等を総合的に勘案し、各専門職と連携 し最適な解決策を提案できるだけの知識・技能を有す資格取得を目指します。作業療法士としての付加価値を高めるもので、3年生で受験があります。

鹿児島医療技術専門学校代表挨拶

President’s Message

原田 敏彦

「人生100年時代」の未来を支えるチーム医療で輝く人材を育てたい

目指すのは、いま求められているのは医療人。

日本はいま「人生100年時代」といわれ、、世界的にも未曾有の高齢社会。健やかに老いる「健康長寿社会」の実現が求められ、健康への期待は一段と高度化・多様化しています。その中で、健康の維持・増進、疾病・介護の予防などを総合的にとらえた「チーム医療」を担う人材が不可欠であり、活躍の場はますます広がっています。

確かな知識・技術が身につく教育環境。

鹿児島医療技術専門学校は、文部科学省より「職業実践専門課程の認定校」として極めて優れた
教育機関であることが認められています。最先端の医療機器・設備が充実した2つのキャンパス(谷山キャンパス・平川キャンパス)と、県内外(離島や僻地を含む)約400カ所の優れた臨床実習施設で、精選された教員による卓越した専門教育を受けられる環境を整えています。
また、医療・福祉系6学科を有する専門校として、他の分野も身近に感じながら共に学び、チーム医療の基礎を身に付けることができます。

充実した学生生活が人間性を育む

仲間とともにサークルやボランティア活動に打ち込むことも、学生時代ならではの大切な経験です。4年間じっくり学び、充実した学生生活を通して多くの経験を積み、医療・福祉人に欠かせない『高度で専門的な知識と技術』そして『心豊かな人間性、協働性や主体性』を修得します。
鹿児島医療技術専門学校すべての学科において『高い国家試験合格率』と『100%の就職率』を実
現。全国の医療・福祉・教育機関等で、「現場のリーダー」として活躍し、健康長寿社会の実現に貢献する、多くの人材を輩出しています。

夢の実現を全力でサポート

鹿児島医療技術専門学校の優れた教育環境の中で、諸君は十分に才能を伸ばすことができます。
一人ひとりが新たな可能性を探り、高度専門士としての自己実現に向けた努力を、私たちは全力でサポートします。ともに、挑戦してみませんか。

紹介

学校紹介ムービー

オーキャンレポートⅣ!

引用:鹿児島医療技術専門学校ホームページ

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