現場から必要とされる人材を育成
対象者から信頼される人材を育成
自己研鑽を継続できる人材を育成
募集要項
学科名 | 修業年限 | 定員 | 対象 |
---|---|---|---|
理学療法士科 | 昼間3年 | 40名 | 男女 |
作業療法士科 | 昼間3年 | 40名 | 男女 |
学校概要
所在地 | 〒850-0822 長崎市愛宕1丁目36-59 |
TEL | 095-827-8868 |
FAX | 095-827-8335 |
長崎医療技術専門学校の特色
20年磨き上げたカリキュラム
- わかりやすく、楽しみながら学べるよう工夫された講義を展開
- 解剖標本見学実習を経験するなど、基礎医学教育が充実
- 多彩な経験を持つ常勤講師陣のほか、専門性に富んだ大学講師も多く招聘
- 現場から学ぶことを大切に、1年次から学外実習を多く実施
- 豊かな人間性を育成するため、多くのイベントや社会貢献活動をカリキュラムに導入
- 約1,300人の卒業生を輩出し、その多くが県内で理学療法士・作業療法士として活躍中
- 13名の専任教員の内、5名が本校卒業生であり、教員と先輩の立場で学生をサポート
“楽しみ”と“学び”を融合させたイベント
- 医技専さるく:グループで長崎の名所を散策し、新入生と在校生との親睦を図ります。
- 合同合宿:グループワークやリーダー経験を通して主体性を引き出す機会を作っています。
- イギセンピック:各種スポーツ競技を通し、活動の楽しさやその効果をからだで体感しています。
- 同好会:仲間との活動を通して、主体性やチームワーク力を養い、組織の理解を深め、自己充実感や達成感からその活動の効果を学んでいます。
社会貢献と思いやりの心を育成-ボランティア参加の推奨-
<実績と予定>
- 風頭公園・愛宕地区のアダプトプログラムへの参画(長崎市民協働環境美化推進事業)
- 長崎がんばらんば大会(2014)では、選手団サポートボランティアを体験
- 休日や夏休みなどに福祉施設などでのボランティア活動に参加
- ねんりんピック長崎(2016)にボランティアスタッフとして協力予定
安心の実習体制
- 1年次から3年次にかけ、1週間、2(3)週間、4週間、8週間と段階的な実習を実施しています。
- 卒業生が在籍している病院・施設を中心に実習協力病院を確保しているため、県内での実習が主となります。
- 実習指導者が卒業生であることも多く、学生・指導者・教員の連携が充実しています。
- 学内における知識・技術の学習はもとより、学生として、医療人として、社会人としての姿勢やマナーの指導もしっかり行っています。
キャリアアップサポート
- 卒業と同時に4年制大学(3年生)への編入や、現場で実績を積んだ後に大学院進学など、キャリアアップもサポートしています。
- キャリア・サポーターにより在学中に卒業後を見据えたキャリア教育を行っています。
- 卒業生で作る長崎医療技術専門学校同門会で定期的な勉強会や研修会を開催し、卒後教育を受けることができます。
学校教育理念
建学の精神
- 「誠実勤勉 明朗細心 敬愛謙譲」を校是とし、人間性の確立を目指し、人間性の涵養と徳性の啓培と実学を重んじる専門的実務教育を目指し、医療人としての総合力を育成する。
- 共生社会の中核となる人材の育成を目指し、差別のない社会の構成員を育成する。
- 社会の変化に対応する教養人の育成を目指し、幅広い教養と総合的な判断力を育成する。
学校教育目標
- 医療人であると同時に社会人としての人間形成を目指す。
- 患者・障害者の方々に信頼される人材を育成する。
- 場のニーズに応えられる知識と技術をもった優れた専門職を育成する。
重点努力目標(5 ヶ年計画)
理学療法学科
- 場の規範に沿った行動が出来る協調性を育成する。
- 常に向学心を持ち、日々学習を怠らない習慣を育成する。
- 自分の考えをしっかり持ち、わかりやすく説明できる能力を育成する。
作業療法学科
- 人に興味を持ち、病や障がいに苦しむ人々に奉仕する精神を有する医療人を育成する。
- 自己の気付きや周囲への配慮ができ、自ら考え行動できる力を育成する。
- 日々学習を怠らない習慣を身につけ、旺盛な向学心を育成する。
アドミッションポリシー
理学療法学科
- 心身ともに健康な人
- 人に優しい思いやりのある人
- 周囲の意見をしっかり聴くことができる柔軟性のある人
作業療法学科
- 人との関わりを楽しめる人
- 学ぶ姿勢のある人
- 他者の話を聴くことができ、想いを汲み取れる人
- 自ら考えて行動できる人
- 対象者の生活をイメージできる人
カリキュラムポリシー
理学療法学科
- 人を理解し、思いやりのある職業人になるために必要な一般常識や教養を学ぶ科目を設ける。
- 将来、医療人であると同時に、社会人としての資質を高めるためことに視点をおいた表現力やコミュニケーション能力を向上させる科目を設ける。
- 治療に必要な身体の構造や機能を学ぶために、解剖学、生理学などの基礎的科目、さらに運動器疾患、中枢神経疾患などの専門的科目を設ける。
- 理学療法を実施するために必要な評価法に関する知識や技術の習得ができる科目を設ける。
- 理学療法を実施するために、より実践的な知識や技術の習得ができる専門的科目を設ける。
- 理学療法の実際や理学療法士の業務、チームの連携や協働を学ぶ臨床参加型の臨床実習を設ける。
作業療法学科
- 人を理解し、関わり、チームの一員として働くために求められる知識や能力を身に付けるための基礎科目を設ける。
- 作業療法の実践に必要とされる人体の構造と心身機能、疾病や障がいの基礎知識を学ぶ基礎科目を設ける。
- 作業療法の知識や技術を習得し実践するための専門科目を設ける。
- 学内の学習と併行して実際の臨床場面の見学や体験の場を 1 年次より設ける。
- 作業療法の実際や作業療法士の業務、チームの連携や協働を学ぶ臨床参加型の臨床実習を設ける。
- 作業療法の国際基準である世界作業療法士連盟の認定を満たす教育課程を設ける。
ディプロマポリシー
理学療法学科
- 医療人としての倫理観に従った行動をとることができる。
- 理学療法士としての基本的な知識・技術を対象者に提供することができる。
- 周囲のスタッフ、対象者と良好な関係を築くことができ、相手の立場に立った医療サービスを提供できる。
- 医学の発展に関心を持ち、日々更新される新たな知識・技術の習得に努めることができる。
作業療法学科
- 医療人としての自覚を持ち、責任ある行動をとることができる。
- 他職種の役割を理解し、チームの中で連携をとることができる。
- 専門的な立場で自らの意見を持ち、他者へ発信することができる。
- 対象者から信頼される人材であり続けられるために自己研鑽を継続することができる。
長崎医療技術専門学校は『リハビリテーション教育評価機構』の認定校です!
President’s Message
分部 哲秋
理学療法士、作業療法士をめざす皆さんへ
長崎医療技術専門学校は平成7年に創立した理学療法士、作業療法士を養成する男女共学、3年生の専門学校であり、現在約1300名の卒業生が、国家資格の専門職として医療あるいは福祉の現場で活躍しています。
わが国では、社会の急激な高齢化に伴って高齢者の医療・福祉が国家的課題になり、老年期の健康保持におけるリハビリテーションの重要性が広く認識されるようになりました。このような背景から近年の理学療法士、作業療法士に対する社会的ニーズは非常に高まっており、長崎医療技術専門学校の2学科とも開講以来、就職率100%の状況が続いております。
その一方で、社会的需要の大きいこれら職種の養成校が急増し、乱立に伴う教育の質の低下が懸念されています。養成校の選択に当たっては、その学校で行われる教育の質を十分に検討する必要があります。
長崎医療技術専門学校は、創立から9年間にわたり校長を務めた内藤芳篤(長崎大学名誉教授・解剖学)が本校教育の基盤と人間味豊かな校風を築き、2代目で12年間にわたり校長を務めた釘宮敏定(長崎大学名誉教授・心臓血管外科学)は自ら数多くの授業を行い、学生とじかに触れ合うことで全人的教育を行い、多くの優秀な人材を社会に輩出しました。
次いで、平成28年度より3代目校長となった分部哲秋(元長崎大学准教授・解剖学)は37年間にわたり長崎大学医学部において教鞭をとり、人間味のある熱心な教育を行ってきましたが、長崎医療技術専門学校においても高度の専門知識・技術と豊かな人間性を備えた人材育成に努めたいと考えております。専任教員も経験豊富で、親身で熱心な指導に定評がある人材揃いであり、さらに、地元長崎大学と校長等の強い絆により、大学や関連施設から優秀な非常勤講師のバックアップを受け、全学科で質の高い教育が行われています。長崎医療技術専門学校の卒業生は就職先の医療機関や福祉施設でも評判が良く、長崎医療技術専門学校は、九州でもワンランク上の医療系専門学校であるとの評価を受けています。
向上心に燃え、医療専門職をめざす皆さんの入学を心からお待ちしています。
学校紹介ムービー
2021年4月29日放送 NCC長崎文化放送 「ひるドキ!」で長崎医療技術専門学校が取り上げられました。
引用:長崎医療技術専門学校ホームページ