保健医学系総合専門大学校で
チーム医療を学ぶ
募集要項
学科名 | 修業年限 | 定員 | 対象 |
---|---|---|---|
理学療法士科 | 昼間3年 | 60名 | 男女 |
作業療法士科 | 昼間3年 | 30名 | 男女 |
学校概要
所在地 | 〒434-0041 静岡県浜松市浜北区平口2000 |
TEL | 053-585-1551 |
FAX | 053-585-2533 |
静岡医療科学専門大学校の特色
7つの学科でチーム医療を学ぶ
本学の最大の特徴である
チーム医療についてのご案内です
チームでこそ磨かれる医療専門職者の能力
医療の高度化、専門化が進んだ現在の医療施設では、各分野の医療専門職者がチーム医療により、組織的に機能して良質な医療を提供することが必要となっているため、医療チームとしてそれぞれの職種が連携をとるということが、これからの医療では大変重要です。
本校では、各学科の学生が、共に学ぶことでチーム医療の本質を自然に身につけることができます。
教員も学生も他学科と互いに交流しながら高度な専門職を目指して切磋琢磨しています。
理学療法士科の特徴
健康管理士の資格取得
生活習慣病が増加する現代社会において、健康管理の重要性は高まってきています。
「健康管理士」の資格取得をすることで栄養・疾病・ストレス・環境などの正しい知識を学び、より社会のニーズに応じた質の高い医療が提供できるようになります。
本校合格率(令和2年度)100%(受験者42名全員合格)
本校合格率(平成30年度)100%(受験者53名全員合格)
本校合格率(平成29年度)100%(受験者56名全員合格)
こんなところが魅力!
理学療法技術論
理学療法検査方法を技術系の学習段階に基づいて自分の能力を深化させていきます。まず、教員のデモンストレーションを参考にして対象者に対して適切に出来るように学生同士で反復練習を行い、自分の技術を高めていきます。試験を通じて正しい方法でできているかを確認することにより、実際の臨床では、コミュニケーションをとりながら正しい方法で実施できるようにしてきます。
エーデルワイス実習
本校の関連施設である介護老人保健施設「エーデルワイス」で、授業の中で実際の臨床現場を経験することができます。現場の理学療法士とマンツーマンで仕事の見学や実技を行い、直接アドバイスをもらうことができます。そして対象者とのコミュニケーションをとりながら、医療者として必要な教養や態度を深めていくことができる実践を重視した実習になります。
三遠ネオフェニックストレーナー見学
地元のプロバスケットボールチーム「三遠ネオフェニックス」で、試合当日、実際にロッカールームに入りトレーナーと行動を共にすることができます。テーピングやウォーミングアップ、試合中のケア、クールダウンまで見学し、見学後は直接アドバイスをもらう機会があります。プロスポーツ現場における技術の高さや細かい配慮を肌で感じることができます。
作業療法士科の特徴
健康管理士の資格取得
生活習慣病が増加する現代社会において、健康管理の重要性は高まってきています。
作業療法士にとっても介護予防をはじめとする予防医学領域の正しい知識取得が望まれます。
「健康管理士」の資格取得をすることで栄養・疾病・ストレス・環境などの正しい知識を学び、より社会のニーズに応じた質の高い医療が提供できるようになります。
本校合格率(令和2年度)100%(受験者23名全員合格)
本校合格率(平成30年度)100%(受験者22名全員合格)
本校合格率(平成29年度)86.3%(受験者22名中19名合格)
作業療法技術論 陶芸
陶芸という作品作りを通して、「作業活動」の身体的な面の効果のみでなく、精神的な面への効果も実際に経験します。自ら色々な作業を経験することで『想い』をかたちにすることの喜びを実感します。
義肢装具学
スプリント製作には技術が必要です。義肢装具士の方や臨床で実際にスプリントを作成している作業療法士から直接学ぶことで、より高い技術を身につけることができます。
作業療法学科・看護学科合同講義
『チーム医療を学ぶ』ことを目的に、看護学科と学生同士の合同授業を行っています。看護学科はベッドメイキングや手浴・足浴などの実技や感染対策に必要なガウンやマスクの着方や特殊な手洗い方法などを教えてくれます。作業療法学科は、作業をどのように効果的に治療に使うのかを実際に塗り絵や革細工などの作業をしながら教えています。学生同士の交流や互いに学ぶ専門職のことが理解できる非常に有効な機会です。
President’s Message
臼井 岳
The education is firingという言葉があります。「教育とは心に火をつけることである」と訳します。わが青翔学園の建学の精神はこれです。学問、真理の探究に情熱を注ぐ心。医療、福祉に奉仕する心。創造、発展に向けて不屈の努力をする心。わが学園に入学を希望される真摯な学生諸君には、そのような心があると思います。私共はその心に火をつけたい。そしてその火が学園の教室及び関連病院、福祉施設等の実習の場から瞭原の火のように燃えさかり、育ち、日本の医療、福祉を照し、支える立派な人材を輩出するような学園でありたいと願っています。そのために私共は、優秀な講師陣を招聰し、隣接する関連病院、福祉施設との連携により、生きた学習、教育の場を提供し、学生諸君の創造力、思考力、表現力を喚起したいと願っています。
静岡医療科学専門大学校は平成8年4月に開学し、理学療法学科、作業療法学科、医学工学科に加えて平成18年4月に看護学科を開設しました。看護学科の施設は総面積約3,000㎡と大規模であり、それにともなってテニスコートの移設、運動場の新設、青翔学園同窓会館、学生ホール(190席)、植物園の新設がなされ、静岡医療科学専門大学校の施設はさらに充実しました。平成22年4月には助産師を目指す看護師の方々の要望に応えて、助産学科(看護師有資格・1年制)を開設し、更に平成27年4月には医学検査学科、平成30年4月には医学放射線学科を開設しました。臨床検査技師、診療放射線技師は病院になくてはならない重要な医療専門職ですが、今まで静岡県に養成校がなく、静岡医療科学専門大学校に開設されることになりました。平成28年には開設20周年記念事業として、正面玄関に記念碑庭園を増設、開設20周年記念碑を建てると共に校名を静岡医療科学専門大学校と改称し今日に至っています。
令和3年4月より、開設後25年間医療法人社団明徳会が運営してきた静岡医療科学専門大学校を、学校法人十全青翔学園に運営を委ね、学校法人初代理事長に私が着任することになりました。
静岡医療科学専門大学校入学の目的は国家資格を得て医学系専門職になることですから、国家試験の合格率は受験生諸君の最大の関心事であります。静岡医療科学専門大学校の国家試験合格率は、毎年100%に近い高合格率を誇っていますが、これは学生と教員が大きな志を持ち、熱心に一体となって勉学に取り組んでいるからであります。建学の精神である文武両道の高揚を目指す静岡医療科学専門大学校では、体育館兼講堂(造士館)と中央図書館、同窓会館、テニスコート、グラウンドを備えており、充実した施設で学生は勉学、スポーツに、切磋琢磨して日々研讃に努めています。静岡医療科学専門大学校運動部の活躍はめざましく、野球部が平成14年「第14回全国専門学校軟式野球大会」において優勝、出場約250校の頂点に立ちました。さらに平成18年にも再度全国優勝を果たしました。その他、サッカー部、バレーボール部、バスケットボール等も素晴らしい実績を残しています。また、武道部、茶道、華道など、日本文化を学ぶ活動も盛んに行われています。汗を流し精神を鍛え、礼儀や作法を学ぶことは、人間としての幅を広げ、将来臨床現場で必ず役立っことでしょう。平成11年より卒業生と在校生の交流を図るため、同窓会誌「青翔学園報」を年2回発行し、平成15年4月には、静岡医療科学専門大学校の卒業生の学術研究発表会である「青翔学会」を創設。多数の卒業生の参加を得て盛んな研究発表がなされ、その成果が青翔学会誌に発表されていますが、令和3年から青翔学会誌を「青翔保健科学journal」と名称を変更し、更に研究活動が活発になっていくことが期待されています。
静岡医療科学専門大学校は7学科を擁し、チーム医療を学ぶにふさわしい、日本最大規模の医学系専門大学校として更に発展を約束されており、既に3,000名を越す卒業生が、保健医学のスペシャリストとして医療界で大活躍しています。皆さんも、静岡医療科学専門大学校の同窓生に加わりませんか。
学校紹介ムービー
理学療法学科紹介
引用:静岡医療科学専門大学校ホームページ